活動の年次記録

当NPOの活動状況と今後の予定について

平成15年11月25日

当NPOの活動状況と今後の予定について

青木葛飾区長に報告し、協力を求める


市川・妙典地区で説明を受ける見学者

 平成15年11月27日(木)、石川理事長と徳倉副理事長は青木葛飾区長を訪問し、去る11月5日、当NPOと葛飾区が共同開催し、盛会裏に行われた『「荒川・中川等の沿川を東京一番の街に」 ― スーパー堤防と街づくり ― シンポジュウム』に対するお礼を述べるとともに、石川理事長が、当NPOの 活動状況と今後の予定について説明し、理解と協力を求めました。

  • 1.NPO発足後、1年半の間に「地元の人を対象にしたスーパー堤防見学会など」さまざまな活動成果をあげてきた。
  • 2.引き続き地元の方々と交流を図り、実現可能な事業モデルの策定を目指している。
  • 3.この事業モデルは、「スーパー堤防事業を契機とした木造家屋連坦地域の街づくり」であり、スーパー堤防を最も必要とする地域の事業促進に役立つモデルである。また、これを契機として、快適な街を創るモデルでもある。このような試みは、過去に例がなく、研究課題は多い。
  • 4.地元の方々との交流として、スーパー堤防に関して、見学会や勉強会を計画している。

 ことなどを説明し、「より一層の支援をお願いしたい。さらに、折を見て現地のほうもご視察いただきたい。」と協力を要請しました。
 青木区長は、具体的なモデル地域となる場所や街づくりの手法、隅田川沿いの成功事例に関心を示したうえで、「葛飾区の街づくりは、河川とともに考えて いかなくてはいけない。区が、これまでに検討したものなども参考にしながら、より良い計画を考えていく必要がある。」と、前向きな姿勢を表明しました。
 最後に、徳倉副理事長から、葛飾区と江戸川区は、地形的にも連担しており、横の連携を緊密にして、一体的に事業を推進していただくよう要望しました。

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