平成１８年１１月２７日

国土交通省門松武河川局長と石川理事長が懇談

門松武河川局長、右 石川理事長

　去る１１月２７日（月）門松武河川局長は、前夜の西日本各地を襲った記録的豪雨直後の多忙な中にも係わらず、石川理事長と親しく懇談された。
　同局長は既に当ＮＰＯの活動について前知識をお持ちの様子で、昨年１１月江戸川区で開催したシンポジュウムや、一昨年都市再生本部の助成で実施した水害シュミレーション等の成果にも関心を示された。
　殊に、当ＮＰＯも参加し（財）リバーフロント整備センターが行っているスーパー堤防と東京東部低地帯の街づくり勉強会は、大河川沿いの木造密集地域の街づくりに貢献すると思われるので、その成果が待たれると期待を示された。
　更にスーパー堤防は、防災性の向上に止まらず地域の再開発が伴うと、環境も格段に良くなる街づくりなので、これからも西新小岩地区で息の長い運動を続けて欲しい旨、石川理事長を激励された。
　最後に、「ゼロメートル地帯のスーパー堤防は、事業効果が高い上、水害時の緊急避難場所にもなるので、特段の整備促進」を石川理事長が要望して和やかに懇談を終えた。