勉強会の記録

第3回勉強会

「スーパー堤防の現況と課題」と題して、リバーフロント整備センターの井山聡さんが
講演を行いました。その骨子は以下の通りです。

「スーパー堤防の現況について」
  • ●利根川、荒川など全体延長800Kmのうち約15Kmが完成、約47Kmが事業化している。
  • ●川沿いの工場跡地のマンション化が進み、堤防整備と同時施工の例が多い。
  • ●都市計画法など法的な拘束力がなくせっかくの機会を逃した例がある。
  • ●これまで堤防整備を普遍化するため、モデル地区に事業を展開してきた。
     今後は治水面から重要な区間を明示し、効率的、重点的に取り組む必要がある。
「スーパー堤防の課題について」
  • ●市街地整備サイドからの規制・誘導策が無い。今後沿川の開発計画を策定し、地域の権利者を含めた堤防整備を誘導する組織的体系的なシステム作りが課題。
  • ●財政の制約などから分散投資を余儀なくされているが、危険度の高い地域を対象に関係住民の意見を反映し、計画的集中的に、事業を推進する必要がある。
  • ●河川管理者の主体的な事業展開のための仕組み作り。
  • ●土地区画整理、都市再開発等とスーパー堤防整備事業を組み合わせ、重点区間を明示し、規制・誘導を図る。
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