勉強会の記録

第7回勉強会

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今回は「六本木ヒルズ」の開発をテーマとして、街づくりの研究をしました。 勉強しました。

(講師:森ビルK.K社長室上席副参事 太田慶太氏  同計画技術二部課長  金井聡氏)

  • ●本プロジェクトは、掘り起こしから完成まで17年を要しましたが、太田氏は、15年間に渉り本事業の推進に尽力しました。
  • ●人口密度の比較
    東京都心4区           86人/ha
    ニューヨーク市マンハッタン    242人/ha
  • ●超高層の意義
    こうした街を大きな街区に再編成したら、居住空間の確保等と合わせ、新たな都市空間を生み出すことが出来ます。
    都市空間を生み出し、緑化を進めると、ヒートアイランド現象に対処する有効な方策となり、気温が2℃低下すると言われています。
  • ●超高層を阻む要因
    東京新橋地区は、震災復興事業として土地区画整理事業を施工し、完了しています。
    しかし、街区規模が0.1ha程度で、道路復員も狭く、土地の高度利用に限界がありました。
    土地の共有化、共同利用化への理解をいかにして高め、普遍化するのが街づくりの課題でした。
  • ●開発整備の経緯
    本地区は、昭和61年「再開発誘導地区」の指定を受けました。森ビル、テレビ朝日などが中心となり街づくり勉強会を立ち上げ、平成2年に再開発準備組合が発足し、権利者約500人の内93%の同意を得ました。
    地区内には5町会がありますが、勉強会では地域特性、利害、価値観等の違いがあり、同意を得るまで長い時間を必要としました。
    17年間で約1000回、多い時には年間で100回、3日に一度説明会を持ちました。
    権利者約500人に対し、初期段階では3?4人が専属で折衝しました。昭和61年には6?7人、ピーク時には20?30人の体制を組みました。
    推進組織としては、施設計画、住宅計画、権利変換計画チームを編成し、事業の効率的推進に取り組みました。
    事業推進するために、仮住居を森ビルが100戸用意するとともに、権利者が見つけた住居については家賃を負担しました。
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