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総会・評議会の記録

平成18年度総会

平成18年度総会終了

まずは新小岩公園のスーパー堤防化

─5月16日58名参加─

平成18年度の総会は、去る5月16日、葛飾区西新小岩の大成化工 (株) 会議室に会員以外の地元の方や関係官公庁の方も含め58名が参加し開催されました。

総会に先立ち、東京都港湾局の小林副参事から「ハリケーン・カテリーナによる被害と東京湾の高潮対策」と題する講演が行われました。

小林副参事は、災害発生直後に東京都の現地調査団の一員としてニューオリンズの被災状況を調査されました。

ニューオリンズの被害は、人災的な側面が大きく、この災禍を他山の石として災害に備えたいと述べられました。

総会の冒頭で石川理事長は次のように述べました。

  • 公共工事予算の削減が続く中で、予算を獲得するためには、夢のあるプロジェクトの実現に向かって地元の方々が熱心に働きかけることが必要です。
  • 皆さんも地盤沈下したこの地を災害から守るため「現代の輪中」の建設を声を大にして訴えていかなければなりません。
  • その第1歩として、今年度は地元の皆さんと一緒に新小岩公園をスーパー堤防化し、防災拠点とするため関係先に働きかけていきたい。

引き続き17年度の活動報告に入り、江戸川区で開催したシンポジウムを昨年度の最大の成果とし、地元の皆さんに自分達はどんな処に住んでいるのか、万一地震等により破堤した時は、手近の何処に避難すべきかを常日頃から考えておくことの重要性を強く訴えることが出来た旨報告されました。

決算については、次のような説明がなされました。

  • 平成16年度に行われた「全国都市再生モデル調査」の受託金並びに外部機関への委託費用の発生が18年度にずれ込んだため、収支共に見かけ上の金額は大きなものとなった。
  • 寄付金予算が大幅未達であったため、各項目に渉り経費削減に努めたが17万円の赤字となった。18年度は収支均衡を実現したい。

18年度の活動方針では、次のような方針が提案されました。

  • 葛飾、江戸川区民の避難場所の一つである新小岩公園をスーパー堤防化し、防災拠点とするよう地元の皆さんと共に区、都、国に働きかけることを活動の中心とする。
  • このため前年のシンポジウムを契機に結成された江戸川区民の「中川堤防の安全を守る会」や新小岩地区南北連合町会の皆さんが結成を準備中の「仮称新小岩公園をスーパー堤防化する会」の活動を支援していく。

質疑応答では、水位表示板の設置計画について、荒川下流河川事務所へ質問がありました。

出席された塚本沿川再開開発課長から、17年度にハザードマップの完成している北区で試験的に洪水時の水位、避難先と避難経路を示す板を74箇所電柱に設置したこと、今後もハザードマップの出来た地区から設置していきたいとの回答がありました。

これに対し、葛飾・江戸川ではまだハザードマップが出来ていないが、とりあえず手近の避難場所を住民が常日頃から見つけておくためにも、洪水時の水位表示だけでも設置してほしいとの要望が出されました。

前年度の事業報告及び決算、18年度の事業計画及び予算については満場一致で承認されました。

この後、現在の理事10名の重任に加えて新規に1名の理事を選任する議案が上程、可決され、3時50分終了しました。

総会終了後行われた簡素な会費制懇親会の席では、青山前副知事からの祝電披露に続いて、昨年度の活動に人的・物的に多大の貢献があった法人会員(株) デックの表彰が行われました。

松田中部電力顧問による乾杯の発声の後、竹村リバーフロントセンター理事長を始めとする来賓の挨拶が続き、その中で野村東京都建設局河川部長から、道家建設局道路監の激励メッセージの披露がありました。

さらに、葛飾区の地元町会の方々からは、今年は当NPOと一体となって新小岩公園のスーパー堤防化の実現を目指していきたいとの決意表明があり、盛り上がりのうちに幕を閉じました。

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