講座・講演会の記録

地震水害から命を守る

-石川理事長が上平井小学童と保護者向けに講演- 

平成25年10月5日、上平井小学校で行われた地域道徳講座の機会に石川理事長が小学校4、5、6年生とその保護者に向けて「地震水害から命を守る」と題して講演を行いました。石川理事長はこの講演で新小岩は日本で一番低いところに入っていること、隣接する中川の水位は通常でも家の二階の中ほどの高さで、堤防に守られていなければ皆さんの住んでいるところは魚やカニの住む世界になってしまうこと、ただ昔からこんなに低い土地だったわけではなく、地下水の汲み上げで地盤沈下を起こしたために気付かいないうちにこんな低い土地になってしまったことを指摘し、地下水の汲み上げにより地盤沈下したことを豆腐に含まれている水が抜けると厚みが低くなる実験を行って小学生にも分かりやすく説明しました。 

 

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次いで丈夫な堤防も壊れることがあることを阪神・淡路大震災や東日本大震災の例を挙げ、自然の力は人知を超えるものがあり、人が作ったものは壊れることがあるから、そんなときでも命だけは守ろう、そのために大地震が襲ってきたら避難しよう、その避難について事前に考えておくことが重要で、今日はそのために配布するワークシートを材料に家に帰ったら親子で避難方法について地震発生から避難所に避難するまでの時間を追って考えると共に、地震発生時にどこで何をしていたかの状を想定して考えていただきたいとお願いし、子供の命を守るのは「親子の絆」であり、この絆を強めるために努力しようと呼びかけて講演を締めくくりました。

 

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小学生を対象に準備された大変わかりやすい講演で保護者の方はもちろんなこと、小学生も終始熱心に話に聞き入っていたのが印象的でした。

 

 講演会の会場にはNPOが準備した防災に関する多くのパネルが展示され、来場者にこの地域の置かれている状況について認識を新たにしていただくと共に、日ごろからの防災活動の重要性を訴えており、多くの保護者の方が熱心に見入っていらっしゃいました。

 

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また、講演の途中でNPOが東大の加藤研究室やキャドセンターに協力して開発した自分達の住む街で水害が発生した時の状況を疑似体験し、その際の避難ルートを見つけるのに役立つ「天サイまなぶくん」の紹介もキャドセンターの古川さん、岡本さんによって行われ、多くの方の関心をひいていました。このような出前講座は今後も地域の小・中学校で順次行っていく予定です。  

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